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件名 民主主義のメルトダウンを許さない
内容  第186回通常国会が今日開会されました。会期は150日間の予定です。この国会において昨年12月6日の秘密保護法案強行採決の二の舞いは許さない、認めないは国民の毅然とした声です。
 民主主義の根本はことばです。ことばで相手の納得がいくまで説明することで理解を得、合意を引出していくことで成り立つ政治が民主主義です。金や力で持って事を進めようとするのは民主主義ではありません。
 沖縄・名護市長選に向けて政府が取った方策は札束で相手の頬を叩くもので、民主主義とは真逆の行為でした。しかも投票日直前になって、名護市への特別予算だなどと称して500億の金を見せびらかしたのは、石破幹事長をはじめ政府首脳の魂胆が透けて見えて見苦しい限りでした。
 沖縄の人々の心は金で買えると見た政治家の恥ずべき行為は、多くの名護市民の評決によって厳しい審判を受けることになりました。自分たちの足許は苦しいけれど、子や孫たちに負の遺産を残すわけにはいかないと将来を見据えての市民の意思に、かけがえのないものを守り抜くという決意と誇りを感じます。
 選挙結果にあわてたのか菅官房長官が辺野古移設の国策に変更なしと談話を出しましたが、国策・国益とは一体なんでしょうか。国策も国益も民主主義の国であるならば、国民が納得し支持した政策であり、国民を利するものでなくてはなりません。一方が富んでも一方で貧窮が生じたり、一部を利するために他の多くを犠牲にするなどは、国益でも何でもありません。ましてや他国の軍隊のために、戦争のための基地の新増設に血道を上げる国が一体どこにあるでしょうか。
 安倍総理が国内向けに繰り返し強調している「日本を取り戻す」は、一体何を、誰から誰に取り戻そうというのでしょう。沖縄をアメリカから日本に取り戻す、その決意はまったく見えません。総理が言う取り戻すとは、国民の権利を根こそぎ奪い取って、自分の手に入れることに違いありません。民意などはどうでもいい、アメリカと財界の利益優先で行くという形振り構わぬ選挙後の行動からは、痩せ細った日本の将来しか見えてきません。
 
 国会開会の報道を動画サイトから紹介します
  http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=4mQAw_FjZfI 
この情報は、「九条の会・浦安」により登録されました
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