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件名 3・11後の原発〜ドイツの場合〜その(2)
内容   ドイツでは3・11の後、8基の原発の再稼働をストップさせ、その3か月後には原発の永久停止を宣言。さらに、残る9基の原発を2022年12月31日までに段階的に停止する法令を制定して、再生可能エネルギー利用とエネルギー政策の大転換へと大きく踏み出した。計画では2020年までに再生可能エネルギーを35%にして、さらに段階的に引き上げて、2050年までに80%にするとしている。すでに2012年6月の時点でドイツ国内の消費電力の25%が再生可能エネルギーでまかなわれるという結果も出している。


 このエネルギー政策の大転換をドイツのシュピーゲル誌は、多少の皮肉も込めて「ドイツ連邦首相メルケル女史は、3・11の朝原発賛成者として目覚め、同日夜原発反対者として眠りについた」と書いた。
 ドイツにおける「安全なエネルギー供給のための倫理委員会」は、2011年5月30日に「ドイツのエネルギー転換〜未来のための共同プロジェクト〜」なる提言を発表した。そこには、エネルギー転換は国の経済を変えるだけでなく、自然環境、人々の健康、教育、文化にまで影響を与え新たな産業と雇用をもたらすとともに地球温暖化防止に大きく貢献すると記されている。

 東京都知事選挙の結果から都民の有権者のうち少なくとも200万人は「脱原発、再稼働反対」であることが解った。私たちには政府や自治体に対して「脱原発。再稼働反対」をさらに強力に働きかけていく工夫に満ちた取り組みが期待されている。市民と専門家がタッグを組んで、自治体をも巻き込んで一緒になって考えていく仕組み作りが今こそ求められている。

  ドイツ市民から日本への素敵な贈り物「原子力に反対する100個の十分な理由」
  http://100-gute-gruende.de/pdf/g100rs_jp.pdf#search='%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%E5%80%8B%E3%81%AE%E5%8D%81%E5%88%86%E3%81%AA%E7%90%86%E7%94%B1+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84' 
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