令和4年度 市の総合防災訓練に参加して
公開日:2022年11月29日 最終更新日:2022年11月30日
11月20日(日) 明海中学校において市の総合防災訓練が行なわれました。
今年は会場に大型モニターが置かれ、会場での訓練をより実感できるようになりました。
広い会場でも行っている訓練がよく見えました。
市長の開会挨拶の後、参加者全員でシェイクアウト(地震の揺れに備えろという意味)を行い、
防災訓練が開始されました。
赤十字奉仕団はコロナ禍の下、三角巾を使って「自分で出来る応急手当」を行いました。
会場に訪れた方々に三角巾を使って膝とねん挫の手当てを行っていただきました。
三角巾のたたみ方から始めました。 たたんだ三角巾でねん挫の手当て。
今回 市は港地区に大型船が停泊できる港を作りました。
そこに海上自衛隊が横須賀港から6時間かけ300トンの飲料水を運んで来ました。
自衛隊の給水車60台分の飲料水です。 また、民間の船で救援物資も運ばれて来ていました。
東日本大震災で中町・新町地区は断水し、自衛隊の給水車のお世話になりました。
海から運ばれてくる飲料水に安堵し、でも災害は起きて欲しくないと思いました。
今年初めての冬の到来を思わせる寒い日でしたが、年々新しく変わっていく防災訓練を
まじかに見て防災意識を高めました。