認知症カフェ「キラキラ」の活動報告（５年１０月）について

　キラキラ応援隊として、２８年度新規に開設したカフェが早くも８年目を迎えるなか、先月に続き、今年度７回目のカフェ（第７１回目）を次のとおり実施しました。

１．日時　　　５年１０月１３日（金）　　　１３時３０分～１５時３０分

２．場所　　　浦安市民プラザＷave１０１　　　サロン6

３.  内容       認知症に対する施策の更なる充実強化が叫ばれている折、市関係機関との連携の下、前回同様、「認知症の人が活動して楽しめ、家族が専門家に相談でき、地域住民が認知症について理解を深められる場」、「コミュニティ・カフェの場、憩いの場」として実施することについて、一般向け広報により広く参加を呼びかけることとしました。

　残念ながら、引き続きコロナウイルス感染状況に留意する必要がある中、ミニ講座を開催したところ、好天にも恵まれ２０名強の参加者を数えました。

　ミニ講座の内容としては、関東シニアライフアドバイザー協会のシニアライフコーディネーター及び助言者として司法書士を講師に招き、「いざという時のため知って安心　成年後見制度」をテーマに選ぶとともに、認知症になっても本人に代わって財産管理、契約締結が可能となる法的保護制度を学ぶ機会を提供しました。

　次回１１月１７日は「高齢者のための福祉サービスについて」をテーマに、高齢者福祉課職員を講師に招くとともに、シニアガイドブックを使用して、市の福祉サービスについて理解を深め上手に利用するため、一緒に学習したいと思いますので、多くの方々が参加されることを期待しております。

　今後とも「認知症高齢者等にやさしい地域づくり」に向けて、ウイルス環境が改善し、気軽に立ち寄って頂けますよう、願って止みません。

　　講師による説明風景　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加者との質疑応答風景